今回は東京法経学院の行政書士講座について紹介していきます。
今回はこういった疑問を解決していきます。
この記事を読んでいただければ東京法経の通信講座がどういった特徴があるのか、メリット・デメリットなども理解できるはずです。
行政書士に合格するための通信講座を悩んでいる方はぜひ最後まで読んでいただいて参考にしてみてください。
東京法経学院とは?
東京法経学院は1961年に創業されて50年以上のキャリアを持つ大手の資格学校です。
その経験とノウハウを活かしてこれまでに多くの合格者を輩出してきています。
特に法律系の資格に強く、行政書士以外にも司法書士や土地家屋調査士などの資格支援で有名で、資格学校のなかで唯一法律雑誌を定期発行しています。
東京法経学院を使うメリット
東京法経学院を利用するメリットは大きく次の5つです。
- 50年以上のキャリアを持つ大手資格学校だからこその安心感
- 年密に組まれた年間スケジュールだから初学者でも余裕を持って学習を進められる
- 提出した課題の解答を熟練した専門講師が添削指導してくれる
- 今なら合格者対象で全額返金制度のキャンペーンがある
これらを1つずつ深掘りしていきます。
50年以上のキャリアを持つ大手資格学校だからこその安心感
東京法経学院のメリットは何と言ってもこれまでの長い歴史です。
他の通信講座に比べてもそのキャリアは長く、だからこその安心感があります。
よく分からない通信講座を選ぶなら、歴史も長く大手の東京法経学院を選ぼうという方は多いです。
年密に組まれた年間スケジュールだから初学者でも余裕を持って学習を進められる
東京法経では初学者の方でも学習でつまずかないように年密なカリキュラムが組まれています。
なので何をすれば良いのか分からないという方でも安心して行政書士の試験勉強を続けることができます。
提出した課題の解答を熟練した専門講師が添削指導してくれる
東京法経の通信講座ではいくつかの課題が用意されており、それを提出したら実際にプロの講師の方が添削指導をしてくれます。
自分だけでは気がつかなかった箇所も、直接添削指導を受けることで新たな発見を見つけることができます。
今なら合格者対象で全額返金制度のキャンペーンがある
これはかなりありがたい制度ですが、今年東京法経を受験されて合格した方は受講費全額返金制度を用意されています。
なので合格してしまえば実質無料で東京法経の通信講座を利用することができます。
お金がなくて通信講座は難しいな…と考えている方でもこの制度があれば問題なく通信講座を利用することができます。
東京法経学院のデメリット
東京法経学院のデメリットは主に3つあります。
- テキストはイラストが少ないので読みづらい
- 合格率が公表されていない
- 割引対象期間以外に受講するとかなり割高
1つずつ解説していきます。
テキストはイラストが少ないので読みづらい
東京法経のテキストはイラストがかなり少ないです。
そのため文字が多く書かれていてあまり読む気になれません。
この辺りは好き嫌いが分かれるところですが、私のようにイラストがたくさん使われていてフルカラーのテキストを利用したい!という方は『フォーサイト』が絶対にオススメです!
合格率が公表されていない
東京法経では実際に受講した人がどのくらい合格しているのかを示す合格率が公表されていません。
これはかなり残念な部分で、全額返金制度はかなり嬉しいですが実際に合格している人の数が100人中1人であればかなりもらえる確率が低くなりますよね。
その分しっかりと合格率を公表している通信講座を選ぶことを私はオススメします。
割引対象期間以外に受講するとかなり割高
東京法経では定期的に割引される期間がありますが、それ以外の期間に正規の値段で受講するとかなり受講費が割高になってしまいます。
ほとんどの期間で割引はされているはずですが、割引期間外で受講することはオススメできません。
東京法経学院を選ぶのがオススメの人
ここまでのメリットやデメリットを考慮して、東京法経学院はこんな方にオススメです。
- 自50年以上のキャリアを持つ大手の資格学校を選びたい方
- 課題を直接プロの講師から添削してもらいたい方
- テキストにイラストがあまりなくても気にならない方
- 絶対に一発合格できる自信があって全額返金をもらいたい方
東京法経学院合格者の声
実際に東京法経学院を利用して合格した6名の合格者の声を紹介します。
この本は、使用すべき問題集・参考書が数多く記載されているのみでなく、科目別の学習方法も詳しく、何冊か読んだノウハウ本の中ではもっとも役立ちました
そこで,一問一答式の問題集を買ってきて,まず問題集を解き,基本書でその問題の意味するところや内容を調べて解答する,という方法で進めていきました。
そのあとでもう一度基本書を読むと,割と簡単に理解できていきます。
私も気持ちの乗らないときが何度もありましたがそんな時は、自分の好きなお笑い番組を見て思い切り笑ったりしていました。
これから本試験に向けて皆さん頑張られると思いますが、私は毎日少しでも試験勉強を継続していくことが最も大切だと思います。最後まであきらめないでがんばってください。
模試の活用
合格・不合格を決定するのは、あくまでも本試験の出来です。そのため、本試験の出題に近い模試を徹底して活用することが最も効果的と考えました。実際、私の10月の休日は、いずれも通信の公開模試を解き、解答テクニックを磨きました。
弱点補強
私は、試験の成績を短期間で上げるためには、点数を伸ばす余地が多分にある不得意科目を1問でも2問でも拾う方が得策と考えています。そこで私は不得意科目のテキストを常に持ち歩き、コマ切れの時間に何度も繰り返し読み、暗記しました。
イメージ・トレーニング
本試験に至るまでの様々なリスクやアクシデントを想定し、あらかじめ対処法を考え、それらを克服している自分をイメージしました。こうしておけば、危機的な状況に陥っても、パニック状態にならずに済みます。
そして、それを「何回も読み、解くぞ」と自分自身に言い聞かせました。まず私は、「六法」、「基本書」、「過去問」を全て科目毎に分解しました。
そうした上で各科目とも、まず「基本書」を1回、理解できない部分があっても最後まで読みました。そして次に「過去問」を解いてみます。
さらに、その解説を読みながら1問ずつ問題を検討する時には、六法も併用し「過去問」の出題年度と出題番号を、六法の該当条文に書き込みました。
この作業を最初にしておけば、出題ポイントをつかみやすくなります。
直前期は知識も増え、問題を解くスピードも上がっていると思います。
今までの知識の総仕上げをしましょう。模擬試験についても、本試験での慣れを意識して、通学による模擬試験をお勧めします。
今後の雇用形態も不透明な世の中です。いざというときに独立し開業できる国家資格をもっているということは大きな強みです。皆さんのご健闘を祈ります。
東京法経学院を評価してみた
ここまでの内容を踏まえて、東京法経学院を厳しく評価していきます。
評価基準は次の6つです。
- 教材のクオリティー
- 価格の妥当性
- 合格実績
- 講師のレベル
- サポートの充実
- 合格後のキャッシュバック制度
これらを1つずつ解説していきます。
教材のクオリティー
東京法経のテキストはイラストが少なく正直あまりオススメはできません。
気にならない方であれば大丈夫ですが、もしイラストをもっと使ったテキストを利用したい!という方であれば『フォーサイト』のフルカラーテキストの方がオススメです。
価格の妥当性
東京法経学院ではいくつかのコースが用意されています。
キャンペーン中はかなりの割引がされますが、正規の値段だとかなり高めの値段設定がされています。
コース | 受講タイプ | 価格 |
総合コース | DVDタイプ | 185,100円 →74,040円 |
WMV映像 ダウンロードタイプ |
157,400円 | |
教材学習タイプ | 105,500円 | |
基礎コースのみ | DVDタイプ | 137,900円 →55,160円 |
WMV映像 ダウンロードタイプ |
115,200円 | |
教材学習タイプ | 51,000円 |
合格実績
東京法経では合格実績が公表されていません。
そのため評価は最低評価の星1つとしておきます。
選ぶなら『フォーサイト』のように合格率を公表している通信講座の方が私はオススメします。
講師のレベル
東京法経学院の講師は寺本康之先生です。
網羅性とわかりやすさを両立させた講義が特徴で、受講生の方からもかなり評判が良いです。
ただ試験に必要な内容を講義するだけでなく、しっかりと分かりやすい授業をしてくれるので初学者の方でも安心です。
サポートの充実
東京法経学院では分からないことがあれば質問票やEメールで質問をすることができます。
また課題に対しての添削指導もしてもらえるのでサポートの面はかなり手厚いです。
合格後のキャッシュバック制度
東京法経では合格者を対象に全額返金制度が用意されています。
それによって受講生に最後まで絶対に合格するんだという強い気持ちを持ってもらうことが狙いのようです。
一発で合格する自信がある方にはかなりオススメです。
総合評価
以上を踏まえた東京法経の総合評価は星2.5です。
東京法経は全額返金制度も用意されており、サポート制度も充実していますがやはり合格率が公表されていないの部分とテキストの質があまり高くない部分が懸念材料です。
ただそれでも絶対に合格する自信があるんだ!という方であれば全額返金もしてもらえるのでオススメはできる通信講座です。
今なら割引キャンペーンも行っているので、申し込みは下のボタンから早めにしておきましょう!