今回は行政書士試験が難しすぎると感じた時にするべき5つのことについて説明します。
今回はこういったお悩みにお答えします。
この記事を読んでいただければ次のようなことが分かります。
- 行政書士合格が難しいと感じた時にすべき5つのこと
- 正しい方向への努力の方法
- 今後行政書士試験に合格するためにやらなければいけないこと
難しすぎて心が折れそうになっている方はぜひ今回の5つのことをまずは確認して見てください。
目次
行政書士試験が難しすぎると感じた時にするべき5つのこと
結論として行政書士試験が難しすぎると感じる人は次の5つのことをしましょう。
- 前回の試験の見直しをする
- 目標点数を明確に設定する
- 学習時間を確保する
- 学習方法の見直しをする
- モチベーションをあげる
これらを一つずつ深掘りしていきます。
1.前回の試験を見直す
1つ目は、去年行政書士試験を受けた方はその試験の見直しをしましょう。
今年初受験の方はステップ2に飛んでもらって大丈夫です。
去年の試験を見直す理由は、自分に何が足りなかったのかを把握するためです。
例えば
- 民法が解けてなかった
- 一般知識の足切りにあった
- ケアレスミスが多かった
人それぞれこのように合格できなかった原因が見つかるはずです。
そして極論を言うと、今年はその原因を無くすことができれば良いわけです。
2.目標点数を明確する
2つ目が目標点数を明確にすることです。
目標を決めることなく走り出しても目的地には到着しません。明確な目標点数決めましょう。
各教科の目標点数をまとめておきます。かなり難易度は高いですがここを目指しましょう。
- 基礎法学:4点/8点
- 憲法:12点/20点
- 行政法:64点/76点
- 民法:28点/36点
- 会社法:12点/20点
- 多肢選択:18点/24点
- 記述式:30点/60点
- 一般知識:32点/56点
3.学習時間の確保
3つ目が学習時間の確保です。これはできていない人が多いです。特に社会人の人の大半が勉強する時間が取れないという悩みを抱えています。
行政書士試験の目標学習時間は1000時間です。
試験当日までの間に合計でこの時間を確保できていますか?もし答えがNoだという人は環境を変えましょう。
毎日深夜まで仕事をして、そこから勉強してもなかなか頭に入らないはずです。それができる人は超人的ですよね。
思い切って定時に帰れるような仕事に転職してみるのも一つの手です。
4.学習方法の見直し
4つ目が学習方法の見直しです。
単純に時間をたくさんかけても学習方法が間違えていたら合格することはできません。
今あなたはどのような学習をしていますか?ただテキストをぼーっと眺めていませんか?過去問だけをひたすらに解くような学習はしていませんか?
こういった学習を続けていても合格に近づくことは難しいです。自分の学習方法に間違えがなかったか改めて見直してみましょう。
5.モチベーションを上げる
5つ目がモチベーションを上げることです。
これが学習を進める上で一番大切な要素です。どれだけ学習時間を確保しても、モチベーションが維持できなければ学習のペースは必ず落ちます。
『行政書士難しすぎってやる気無くした』とならないように、上手くいかない時には気分転換をしても良いですし、一度勉強から離れてみても問題なしです。
そしてそんな時は自分の心に問いかけてみてください。
『自分はなぜ行政書士になりたいの?』
その思いが強ければモチベーションを維持することができます。今一度当初なぜ行政書士を目指すために勉強を始めたのかを思い出してみましょう。
モチベーションを上げるのに本は有効的
それでもなかなかやる気が出なくて困っているという方は行政書士に関する本を読んで見てください。
今は目の前にある試験に夢中で見えなかったりしますが、合格した先には素晴らしい未来が待っています。
それを感じさせてくれるのが本です。
オススメの本を3冊ほど紹介しておくので、行政書士試験へのモチベーションが上がらないと言う方はぜひ読んでみてください。
私は勉強していてやる気が全く出ない時にこの3冊の本に救われました。
行政書士の「お仕事」と「正体」がよ〜くわかる本[第2版] [ 石下貴大 ]
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行政書士試験の難易度は年々上がってきている

行政書士試験の難易度は受験している方であれば分かると思いますが、年々レベルが上がってきています。
合格率こそ上がっているのでいかにも試験が簡単になったようにも感じるのですが、より専門的で司法試験でも出題されるような内容も出題されるようになっています。
合格率が上がっている理由としては、司法試験などを受ける予定の受験生が滑り止めとして行政書士試験を受験して合格しているからだと考えられます。
決して試験が簡単になったからではないということにまず注意しましょう。
行政書士試験は努力の方向性を間違えたら合格できない

これは実際に私も行政書士試験に挑戦して感じたことですが、努力の方向性を間違えてしまうと、行政書士試験はいつまで経っても合格することができません。
それほど難しい試験だと思いますし、年々レベルも上がってきています。
ではどのようにすれば正しい方向への努力をすることができるのでしょうか?
通信講座を使うことが一番手っ取り早いです

結論として、通信講座を使うことが一番早いですね。なぜなら通信講座は正しい努力の方向を提示してくれ、それをこなすだけで良いからです。
教材を単に提供してくれるだけではなく、正しい方向に導いてくれるというのが通信講座を利用するメリットでもあります。
もし今独学で何年も行政書士試験に挑戦して落ちているのであれば、一度学習方法を変えて通信講座を利用してみることをおすすめします。
おすすめの通信講座については以前の記事で紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。
http://kiokunokiroku.com/takken-ranking/
まとめ
今回は行政書士試験が難しすぎると感じた時にするべき5つのことについて説明してきました。
行政書士試験は年々難易度が上がってきていて何度受験しても合格できないという方もたくさんいます。
何度受けても合格できないという方はぜひ今回紹介した5つのことを実行してみてください。
内容を簡単にまとめておきます。
- 前回の試験の見直しをする
- 目標点数を明確に設定する
- 学習時間を確保する
- 学習方法の見直しをする
- モチベーションをあげる
では最後までお読みいただきありがとうございました。