今回は山本浩司のオートマシステムのレビュー・口コミを紹介します。
こういった疑問を解決します。
民法が出題される資格試験を受験予定の方はぜひ今回の記事を参考にしていただいて、民法を得意分野にしてください!
目次
山本浩司のオートマシステムとは?
山本浩司のオートマシステムはもともとは司法書士試験向けの教材です。
宅建であればそこまで難しい内容は出題されないかもしれませんが、近年行政書士試験では司法試験と同じくらいの難易度の問題が出題されています。
そのため司法書士向けの民法テキストを解いておくことがオススメです。
2020年の法改正にも対応しており、初めて民法を学習するという人でも理解しやすく、分かりやすいと定評があります。
山本浩司のオートマシステムの特徴
山本浩司のオートマシステムには大きく5つの特徴があります。
- 難しい法律の知識も噛み砕いて説明してくれるので初学者でもスラスラ読み進めれる
- 堅苦しいイメージを一変!民法テキストの中で一番面白い
- 読みやすさを追求して精密に作られている
- インプットとアウトプットが一体化されているので学習時間を半減できる
- 読めば自然と覚えれるように作られているので暗記をする必要がない
これらを1つずつ深掘りしていきます。
難しい法律の知識も噛み砕いて説明してくれるので初学者でもスラスラ読み進めれる
民法といえば難しいというイメージがありますよね。
山本浩司のオートマシステムでは難しい法律の知識を身近な出来事などの例題を交えながら説明をしてくれます。
なので民法を初めて学習するという方でもスラスラと読み進めていくことができ、結果として民法が理解できるようになってきます。
堅苦しいイメージを一変!民法テキストの中で一番面白い
いまだにそうですが、法律に関するテキストって堅苦しいイメージがどうしてもありますよね。
他の民法テキストもぜひ見てみて欲しいのですが、どれもただテキストがズラズラと書かれていて、初めの1ページ目で読む気を失うものばかりです。
ただ山本浩司のオートマシステムではストーリー形式で読み進めることができるので、他の民法教材のように退屈になりません。
私も最初に購入した民法テキストは10ページほど読んで挫折したのですが、山本浩司のオートマシステムであれば面白くて1日で1冊全て読み終えることができました。
読みやすさを追求して精密に作られている
オートマシステムを書いている山本浩司先生はとにかく読者が読みやすさを追及されています。
普通は本を書くときには、語尾を『です、ます』か『〜である』のどちらかに統一しなければいけないというルールが存在しています。
しかし山本先生は読んでいて心地の良いように『です、ます調』と『〜である調』をミックスさせているそうです。
当然出版社の方からは反対されたようですが、読み手を一番に考えている山本先生だからこそできる技ですね。
インプットとアウトプットが一体化されているので学習時間を半減できる
山本浩司のオートマシステムでは基本テキストの中に例題として過去問が記載されています。
なので内容を理解した後にすぐ問題を通してアウトプットができるような作りになっているのです。
人間はインプット→アウトプットを繰り返したときに記憶が定着すると言われていますが、山本先生はそれを上手くテキストの中に活用されています。
読めば自然と覚えれるように作られているので暗記をする必要がない
山本浩司のオートマシステムの凄いところが、テキストの内容を覚える必要がないということです。
なぜならテキストを読めば自然と覚えれるように、山本先生が作っているからです。
山本浩司のオートマシステムでは法律がなぜそうなるのか?という本質的な部分を学びます。そのため理由が分かっていれば自然と覚えようとしなくても覚えれるという理論です。
実際に私もテキストを読んでいるだけでかなり民法の知識がつき、得点が上がりました。
山本浩司のオートマシステムを選ぶのがオススメな人
山本浩司のオートマシステムは次のような方にオススメの教材です。
- 民法を初めて勉強する人でどのテキストを選べば良いのか迷っている方
- 法律用語に苦手意識を感じている方、覚えることが苦手な方
- ストーリー形式で民法を学びたい方
- 行政書士、司法書士を目指している方(宅建にはあまり出題されない内容が多いです)
- スラスラと読み進めれるテキストを選びたい方
山本浩司のオートマシステムの口コミ
山本浩司のオートマシステムはこれまで多くの方に利用されており、たくさんの合格者を出しています。
山本浩司のオートマシステムを実際に使った方の感想をまとめていきます。
山本浩司のオートマシステムを評価してみた
ここまでの内容を踏まえて、山本浩司のオートマシステムを厳しく評価していきます。
評価基準は次の4つです。
- 教材のクオリティー
- テキストの見やすさ
- 価格の妥当性
- 情報の網羅性
この4つの基準をそれぞれ満点を5つ星として、評価していきます。
教材のクオリティー
教材のクオリティーは他の民法のテキストに比べれるとずば抜けて質が高いです。
初学者の方でも分かりやすく書かれていますし、読むだけでいつの間にか民法についてわかるようになるというのは本当にすごいです。
著者である山本先生がいかに受験生のことを考えてこのテキストを作ったのかが節々で伝わってきます。
テキストの見やすさ
山本浩司のオートマシステムはイラストはそれほど多用はされていません。
なのでイラストがたくさんついているテキストでないと嫌だ!という方にはあまりオススメはできません。
ただ、イラストが少なくても気にならないくらい内容が分かりやすいのであまり気にしなくてもいいように感じます。
価格の妥当性
山本浩司のオートマシステムのテキストは3冊あり、全て揃えると約8000円ほどします。
一見高いなと感じるかもしれませんが、逆に考えると8000円でこれだけクオリティーの高い内容のテキストを使えると思うと私はこの価格は妥当だと思います。
情報の網羅性
山本浩司のオートマシステムを完璧にこなせば民法をマスターできます。
かなり網羅的に内容を組み込まれており、このテキストだけみっちりこなせば行政書士試験にも司法書士試験でも合格できます。
総合評価
ここまでの内容を踏まえて山本浩司のオートマシステムの総合評価は星5つです。
民法の知識を噛み砕いて分かりやすく説明していて、試験に必要な内容が全てが網羅的にまとめられています。
少しイラストは少なく感じますが、それが気にならないほど内容の質が高いです。
民法を得意分野にしたいけど、どのテキスを選べば良いんだろうと悩んでいる方はぜひ購入しておきましょう!


