行政書士

行政書士試験の民法で8割以上の得点を取るための学習方法【合否の分かれ目】

今回は行政書士試験のポイントである民法の学習方法を解説していきます。

“お悩み君”
“お悩み君”
民法の範囲って広すぎる。どんな風に学習したら得点をあげれるのか教えて欲しい。

今回はこのような悩みを解決していきます。

この記事を読んでいただければ次のようなことが分かります。

今回の記事で分かること
  1. 行政書士試験の民法の特徴
  2. 行政書士試験の民法でオススメの教材
  3. 民法を効率の良い学習方法

この記事を書いている私は10ヶ月の独学で民法8割以上の得点を取ることに成功しているのである程度信頼性の担保にはなるかと思います。

ぜひ最後まで読んでいただいて、民法で高得点を取りましょう!

行政書士試験の民法の特徴

行政書士試験の民法はかなり難易度が高めです。

元々は簡単な問題も多かったのですが、近年はかなりレベルがあがってきていて、司法試験の民法と同じくらいの難易度の問題が普通に出題されます。

過去問だけで本番に臨んだとしてもおらく9問中3問くらいしか解けないという悲惨に結果になってしまいます。

また総則、物権、債権、相続の4つの分野が民法にはありますが、この中の親族・相続に関しては毎年1問出題されるかされないかのレベルです。

なのでまずは総則、物権、債権をマスターして余裕があれば相続・親族にも手をつけましょう。

行政書士の民法攻略でテキストは重要

民法を学習する上でどのようなテキストを使うのかというのは非常に重要なポイントです。

テキスト選びを間違えてしまうと、ずっと民法のことを好きになれずに苦手意識を持ち続けることになってしまいます。

以下の5冊は私が実際に使ったテキストで、民法の学習を効率よくすることができたものです。

山本浩司のオートマシステム1-3

民法初学者の方にまずはオススメなのがこの1冊です。

この山本浩司のオートマシステムは、民法をストーリー形式にまとめてあるので初めて民法を学習するという人にもかなりイメージがしやすい作りになっています。

私自身も一番最初は民法ってなに?という状態からこのテキストを使うことによってかなり理解度を上げることができましたし、単純に民法のことが楽しく感じるようになりました。

まずは難しいテキストを読むよりも、民法が楽しいと思えるようなテキストを使うことが非常に重要なことだと思います。

2019年度版 みんなが欲しかった!行政書士の教科書

『山本浩司のオートマシステム』を読み終わった後にオススメの民法テキストは『みんなが欲しかった!行政書士の教科書』です。

この民法に関する重要項目をイラストを使って分かりやすくまとめてくれています。

重要なポイントのみがまとめられているのである程度基礎を理解した後に読むことで効率の良い復習をすることができます。

2冊目にオススメの民法教材となっています。

みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集

1冊目、2冊目が終わったら問題集を解いてアウトプットを行いましょう。

1冊目、2冊目を読み終わればある程度民法の理解が進んできているはずです。

その段階で問題集を解いてみましょう。そうすることで今まで曖昧だった記憶を定着させることができます。

またテキストにも内容がリンクしているので、わからない問題があってもテキストを見ればすぐに復習することもできます。

いつまでもテキストを読んでおくのではなく、問題を解くということは必ず行いましょう。

みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集

4冊目は記述対策にオススメの1冊です。

1冊目、2冊目をマスターできれば択一の点数は安定的に上がってくるはずです。

その次に必要なのが記述の対策です。まずはこの1冊をやってみましょう。

記述はテキストでどのような言い回しが使われているのかを頭の中にストックしておくことが非常に重要になります。

この1冊の問題文と回答を全て覚えるくらいの意気込みで頑張ってみてください。

合格革命行政書士40字記述式・多肢選択式問題集

5冊目で最後の仕上げの1冊がこれです。

4冊目で記述対策はしているものの、やはり1冊では知識が偏ってしまうことになります。

なのでもう一冊記述のテキストを用意して、その問題と回答も覚えてしまいましょう。

記述対策の2冊を完璧に仕上げることで、民法の記述にはかなり自信が持てるレベルになれると思います。

テキスト+動画での学習=最強の学習法

ここまでオススメのテキストを紹介してきました。

テキストだけでも十分知識は高めれるのですがプラスα動画学習を取り入れることで、学習スピードを最大限に高めることができます。

オススメの動画学習ツールが『スタディング』です。

スタディングはスキマ時間を最大限に活用してスマホやタブレットを使って学習のできるオンライン学習講座です。

無料体験もしているので、まずはそちらから利用してみましょう。

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行政書士試験の民法学習方法

行政書士試験の民法学習方法は以下の4つのステップで進めていくのがおすすめです。

  1. 原則と例外を理解する
  2. テキストを読み込む
  3. 圧倒的に問題を解く
  4. 学んだ知識を人に教えてみる

1-3だけでも十分効果がありますが、4も取り入れるとさらに学習にブーストをかけることができます。

ここからはそれぞれ深掘りしていきます。

1.原則と例外を理解する

まずは民法には原則と例外があることを覚えておきましょう。

まずは条文93条で原則と例外を見てみましょう。

第93条
意思表示は、表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、そのためにその効力を妨げられない。ただし、相手方が表意者の真意を知り、又は知ることができたときは、その意思表示は、無効とする。

93条は『心裡留保』と呼ばれる制度で、簡単にまとめると嘘や冗談をついたら原則としてはその意思表示は有効になるということを意味しています。

ただ条文の後半に『ただし、』と書かれていることに注目してみてください。

物事には原則と例外が存在するように民法にも原則と例外が存在しています。

つまりこの93条では、原則嘘や冗談は有効になるが例外としては相手がその冗談や嘘の真意を知っていた場合には有効にならないと規定されています。

このようにそれぞれの条文の原則と例外を理解しておくだけでもかなり民法の得点は上がってきます。

民法の原則と例外を意識する

2.テキストを読み込む

次にテキストを読み込んでいきましょう。テキストを読み始めた最初は全く理解ができないはずです。

それでも最低3周以上読むまでは根気強く続けてみてください。

テキストを読むときのポイントは、頭で図を浮かべながら可能であれば実生活とリンクさせるということです。

例えば、Aさん、Bさんとなっているところを自分の友達の名前に変えてみたり、実際の生活での場面に置き換えたりしてみることです。

そうすることで民法の内容が身近なものに感じられて定着が早まります。

民法を身近なものとして考える

3.圧倒的に問題を解く

テキストを3周以上読んだら次は問題を大量に解いていきましょう。

行政書士試験の民法で高得点を取るためには様々な角度からの問題に慣れておくことが重要です。

行政書士試験は毎年違った角度から問題が出題されます。

この記事の最初に過去問しか解いていない人は3問くらいしか正解できないと言った理由はここにあります。

過去問だけを解いている人は同じ角度の問題しか解けなくなってしまうのです。なので問題集や、市販の模試教材なととにかく問題をこなしていきましょう。

ポイントは問題を覚えるのではなく、考え方を覚えるということです

同じ問題を解いているとその問題に慣れてきて反射的に答えが選べるようになってきます。

ただそれだと違う角度から出題されたときに答えられなくなってしまいます。なので常になぜそうなるのか?を意識してください。

誰かに民法を教えてみる

これは私も実感したのですが、人に教えるとかなり効果があがります。

人はインプット→アウトプットをするときに知識が定着します。人に教えるというのは最強のアウトプットだと言えます。

試しに全く民法が分からない人に分かりやすいように噛み砕いて教えてあげてみてください。

そうすると自分がどこが理解できていないのかが分かります。

上手く説明できないところはあなたがいまいち理解できていない箇所です。そこを徹底的に復習して分かりやすいように説明し直してみてください。

教える人が誰もいないという人は、目の前に誰かがいることをイメージしながら口に出して説明してみましょう。

やってみると意外に難しいですが、これはかなり力がつきますよ。

行政書士試験の民法で注意すること

行政書士試験の民法を学習する時に間違った学習方法をしている人をたまにみます。

私の中では行政書士試験の民法を学習する時に気をつけるべきポイントは次の2つだと思っています。

  • 条文は覚えようとしない
  • 過去問は参考にする程度にする

これらを1つずつ解説していきます。

条文は覚えようとしない

よく予備校の講師の方で条文を覚えましょうという方がいますが、この学習方法を私はあまりオススメしません。

なぜなら条文を全て覚えるなんて難易度が高すぎるからです。それができたら苦労はしないです。

もちろん条文を全て覚えるに越したことはありません。

ただそれをするくらいなら問題を解きながら、分からないところを解説を見たり条文を確認した方が効率がはるかに良いです。

なので条文を全て覚えようとしている人は今すぐ辞めましょう。(※一部天才の方は除きます)

過去問は参考にする程度にする

民法の場合には過去問に時間をかけすぎるのは辞めましょう。

なぜなら過去問から同じ問題が出題されることはほぼないからです。

真面目に過去問を10年分解いても、リターンが少なすぎます。なので過去問はこんな感じの問題が出るんだなという参考程度に確認するようにしましょう。

民法の記述対策方法

民法の記述対策はとにかく言葉の言い回しを覚えておくことが重要です。

記述対策のテキストを学習していくとある程度出題される条文内容が決まっていることに気がつくはずです。

それが分かってきたら解答を見ながらどんな言い回しを参考にしながら自分でも書いてみましょう。

解答を書き写し→解答を見ずに書いてみる

これを繰り返すと割とすぐに覚えれます。とにかく頭に詰め込んでおきましょう。

本番当日はその詰め込んだ箱の中から瞬時に解答を出せるようにしておかないと記述で高得点を取るのは難しいです。

結局記述はどれだけ頭に残せているかの勝負になります。

徹底すれば8割も狙える

ここまでのステップをしっかりと繰り返しおこなっていけば民法で8割狙えます。

民法で8割取ることができれば後の分野でかなり楽ができます。

民法の学習は初めはとっつきにくいと思いますが、やればやるほど楽しくなってくるはずです。

まずはこの記事に書いてある内容を実践してみて、民法8割を目指して頑張ってみてください!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は行政書士試験の民法で8割以上の得点を取るための学習方法について説明してきました。

今回の内容をまとめると次のようになります。

まとめ
  1. 行政書士試験で民法の難易度はかなり高め
  2. 民法の教材選びは重要なので注意する
  3. 民法の学習はインプット→アウトプットを意識する

今回の内容で分からないことやここをもっと知りたい!など要望があればぜひコメントお待ちしております。

では最後までお読みいただきありがとうございました。

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