民法

準占有者に対する弁済の要件とは?

今回は準占有者に対する弁済の要件について説明していきます。

この準占有者への弁済については行政書士試験では出題傾向も高いのでしっかりと押さえておきたい分野です。

今回の記事を読んでいただければ次のようなことがわかります。

今回の記事で分かること
  1. 準占有者とは何か?
  2. 準占有者への弁済した場合にはどうなるのか?

ぜひ最後まで読んで準占有者への弁済の理解を深めてみてください。

準占有者とは?

では準占有者とはどのような人のことを意味するのでしょうか?

簡単に説明すると準占有者とは、債権者ではないにもかかわらず債権者のように見える人のことを言います。

債権者のように見えるというのは例えば、債権者の印鑑証明書を持っていたり、貯金通帳を持っていたり、偽造した領収書を持っているような人のことです。

お金を返済する側からすれば、これらを持っているのなら真の債権者に間違いないだろうと思いますよね。

準占有者:債権者のように見える人

ではこの準占有者に債務者が間違えて弁済してしまった場合にはどうなるのでしょうか?

準占有者への弁済

準占有者へ債務者が弁済をした時にどうなるのか?

この答えが、民法478条に規定されています。

第478条
債権の準占有者に対してした弁済は、その弁済をした者が善意であり、かつ、過失がなかったときに限り、その効力を有する。

つまり弁済した人が準占有者であることに対して善意無過失であれば有効になるのです。

なのでもし銀行の窓口の人が本人でない人にお金を渡したとしても、銀行の人がお金を渡した人が本人でないということについて善意無過失であれば有効になるんです。

実生活でこれがおきたらかなり怖いですね。。。。

準占有者への弁済は弁済したものが善意無過失なら有効になるぞ!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は準占有者に対する弁済の要件について説明してきました。

今回の内容を簡単にまとめる次のようになります。

まとめ
  1. 準占有者とは債権者ではないが外観上債権者のように見える人のこと
  2. 準占有者への弁済は弁済をした人が善意無過失なら有効となる

今回の内容でわからないことや、ここをもっと知りたい!など要望があればぜひお待ちしております。

では最後までお読み頂きありがとうございました。

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