民法

普通養子と特別養子の違いとは?

今回は普通養子と特別養子の違いについて説明します。

“お悩み君”
“お悩み君”
普通養子と特別養子ってどう違うんだろう?

今回はこんな疑問に答えていきます。

今回の記事を読んでいただければ次のようなことがわかります。

今回の記事で分かること
  1. 普通養子の効果と要件
  2. 特別養子の効果と要件
  3. 普通養子と特別養子の違い

普通養子と特別養子の違いがよく分からない!という方はぜひ最後まで読んでみてください。

普通養子とは

まずは普通養子について説明していきます。

普通養子とは、養子縁組の意思の合致と届け出によって成立する。

養子になれば、血縁関係がなくても法律上は親子関係になります。

そして養子になることにより、養子は親の名字を名乗ることになります。

問題になるの未成年者を養子にする場合です。

未成年者を養子にする場合

成年者であれば意思の合致と届け出で養子関係になることができますが、未成年者の場合にはそう簡単にはいきません。

民法の798条には未成年者を養子にすることについて次のように規定しています。

第798条
未成年者を養子とするには、家庭裁判所の許可を得なければならない。ただし、自己又は配偶者の直系卑属を養子とする場合は、この限りでない。

つまり、未成年者を養子にしようとする時には家庭裁判所の許可が必要となります。

未成年者の場合には意思能力も不足しているので、家庭裁判所が判断しようということにしたのです。

特別養子縁組とは?

次に特別養子縁組について説明していきます。

特別養子縁組とは、実の父母との関係を終了させて養親との親子関係を新しく結ぶことを言います。

普通養子の時とは違い実の父母との関係を終了させて養子になるわけなので、その分要件も多くなります。

特別養子縁組になるための要件が以下の7つです。

  1. 夫婦共同で縁組
  2. 夫婦が25歳以上であること
  3. 実の父母の同意
  4. 子供が6歳未満であること
  5. この利益のために必要であること
  6. 6ヶ月以上の試験養育期間
  7. 養親となる者の請求による家庭裁判所の審判

この7つの要件を満たした時に特別養子縁組となることができ、養子は夫婦の名字を名乗ることになります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は普通養子と特別養子の違いについて説明していました。

今回の内容を簡単にまとめると次のようになります。

まとめ
  1. 普通養子は当事者の意思合致と届け出で成立する
  2. 特別養子は7つの条件を満たした時に成立する
  3. 特別養子は普通養子に比べて難易度が高い

今回の記事の内容でわからないことや、ここをもっと知りたい!など要望があればぜひコメントお待ちしております。

では最後までお読み頂きありがとうございました。

民法を勉強するなら圧倒的にオススメの教材!

民法を学習している人に圧倒的にオススメなのが、『山本浩司のオートマシステム』です。

総則・物権・債権と3つのパートに分かれていて、2020年の民法改正にも対応しています。

民法の教材は難しい文章ばかり書かれていてなんだかとっつきにくいイメージがありませんか?

私もいろんな教材を見ては挫折をしてきました。

ただこの『山本浩司のオートマシステム』は物語形式に話が進んでいくので読むのが苦にならないんです。楽しく読めていつの間にか民法の知識が定着している。そんな一冊です。

今民法の教材に悩んでいるという方には抜群にオススメできる一冊なのでぜひ購入しておきましょう!

>>レビュー・口コミを読む

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です