宅建

宅建で出題される建築基準法の単体規定とは?

今回は宅建で出題される建築基準法の単体規定について説明していきます。

“お悩み君”
“お悩み君”
建築基準法ってなんだか覚えることが多くで難しい…わかりやすく教えて欲しいな。

今回はこんな悩みを解決していきます。

今回の記事を読んでいただければ次のようなことが分かります。

今回の記事で分かること
  1. 建築基準法の単体規定とは何か
  2. 単体規定における構造、防火、衛生の制限について

最後まで読んでいただいて、宅建で出題される建築基準法の単体規定についての理解を深めましょう。

宅建で出題される建築基準法の単体規定とは?

では建築基準法の単体規定とはなんなのでしょうか?

簡単に言うと単体規定とは、個々の建物が守らなければいけない基準のことです。

もしこの単体規定がなければ、各々が勝手に家を建ててしまい防火機能がなかったり、衛生的に悪いような家が日本中に増えて大変なことになってしまいます。

この建築基準法の単体規定があることである程度の基準内の中で日本中の建物は建築されているのです。

構造

では具体的に単体規定にはどんなことが定められているのでしょうか?

まずは構造についての規定です。

もし建物が①高さ13m超または軒の高さが9m超の建築物、または②延べ面積が3000m超の建築物のような大規模な建築物の場合には次の2つの基準を守らなければいけません。

  • 耐火構造であること
  • 火災についての性能に関する一定の技術基準を満たしていること

もし大規模な建築物にこの2つの基準がなければ火事が起きた時に収拾のつかないことになってしまいますね。

防火と避難

防火と避難についても建築基準法の単体規定が定められています。

防火壁

まず1つ目が防火壁についての規定です。

延べ面積が1000m超建築物の場合には、防火上有効な防火壁で有効に区画し、各床面積の合計を1000m以下にしなければいけない。

これは火事が起きた時に隣の建物に火が乗り移らないように防ぐための規定ですね。

非常用の昇降機

2つ目が非常用の昇降機です。

昇降機とはエレベーターのことです。

昇降機は高さが31mを超える建物には設置しなければいけません。

避電設備

3つ目が避電設備です。

避電設備は高さが20m超の建築物には設置しなければいけません。

大規模な木造建築物の防火

4つ目が大規模な木造建築物の防火です。

延べ面積が1000mを超える木造建築物は次の2つの規定を満たす必要があります。

  • 外壁、軒裏で延焼のおそれがある部分を防火構造にする
  • 屋根の構造を火災に関する性能に一定技術的基準を適合するもので、国土交通大臣の認定を受けたもの

衛生

衛生的な部分にも建築基準法の単体規定が定められています。

居室の採光と換気

1つ目が居室の採光と換気についてです。

建築物には原則として最高のために一定面積の窓や開口部を設置しなければいけません。

  • 住宅:採光に有効な部分の面積=居室の床面積×7分の1以上
  • 住宅以外:採光に有効な部分の面積=居室の床面積×5分の1〜10分の1以上

石綿、その他の物質の飛散

2つ目が石綿、その他の物質の飛散に対する衛生上の措置についてです。

有害な石綿(アスベスト)などが飛散しないように次の3つの基準が定められています。

  • 建築材料に石綿等を添加しないこと
  • あらかじめ石綿等を添加した材料を使用しないこと
  • 居室のある建物では石綿以外にもクロルピリホスやホルムアルヒデなどを使用しないこと

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は宅建で出題される建築基準法の単体規定について説明してきました。

どのような基準がそれぞれの建物に定められているのかが理解できたのではないでしょうか。

まとめ
  1. 単体規定とは個々の建物が守らないといけない基準
  2. 防火や、避難、衛生面などで諸条件が定められている

 

今回の記事の内容でわからないことや、ここをもっと知りたいなど要望があればぜひコメントお待ちしております。

では最後までお読みいただきありがとうございました。

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